商品の受注
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お客様の注文書より商品名、個数と希望納品日を確認し、弊社独自の生産管理システムに受注登録を行います。
生産日程管理
受注登録をされた内容により、生産日程の調整を行います。
製造指図と所要量計算
調整された日程に合わせ、各原料、資材の所要量の計算を行い、製造指図書(工程管理記録、製造作業記録)等のアウトプットまで一貫した管理で行われます。
原料・資材の発注
商品に必要な原料、資材が実際に製造、包装する日までに入ってくるように発注し、納期および在庫の管理を行います。
受け入れ検査
入荷した原料及び資材が間違いのないものかどうか入荷時に確認を行います。
原料の計量
ここからが製造工場で、バルク(商品の中身)製造作業に入ります。作業記録に指示された内容で原料を正確に配合するため一つ一つ丁寧に計量していきます。
精密な測定器を用い、使用した各原料のロット管理も行っているので品質は常に保たれ、トレサビリティーも完全です。
中身の製造(混合・攪拌・乳化)
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製品標準書を基につくられた作業手順書に従い乳化製品などは真空乳化釜で乳化、攪拌し製造されます。
長年の作業者のノウハウと作業手順をしっかり守ることにより品質のバラツキを防いだ安定した商品が出来上がります。
品質検査
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実際に出来上がったバルクが品質基準に適合するものであるか、品質管理室によって各種検査及び必要に応じて細菌検査が行われ、充填作業または出荷の可否を判定します。
充填
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充填室で各容器にバルク(中身)を定量充填をし、キャップまでの作業を行います。
充填室は常に清潔な環境(クリーンルーム)に隔離されており、これによって商品の細菌汚染を防いでいます。
包装
充填された商品にロットを刻印し(箱にも刻印)決められた仕様にセット、包装仕上げを行います。
このとき、各工程ごとにロットを確認したり各種包材の品質を各作業者が厳重なチェックを行なっています。
品質検査
充填から包装の流れが確かなものであるか、包装の品質は確かなものであるか厳格にチェックします。
出荷納品
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品質検査の結果、合格したものをお客様の要求する方法で出荷、納品します。